ハルライフ

男の子2人と行くお出かけブログ

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【キャンプ】【群馬県】 星の降る森 お久しぶりのザ・キャンプ

こんにちは。HARUです。

 

急に焚き火が恋しくなったり、お泊りしたいけど宿泊するほどの予算がない時(もう子どももだいぶ大きくなって、ちょっとお泊りしようもんならお金がみるみる消えていくー)、でもキャンプ行くほどの元気はない週末。コテージに行ったりはしていましたが、テントをきちっと張って過ごすザ・キャンプは久しぶり!久しぶり過ぎてキャンプ場紹介というか感傷に浸ったブログになっています。よろしければどうぞ!

 

◼️キャンプ場

キャンプ場名:星の降る森

◼️訪れた時期

時期:梅雨明け前の7月中旬

天気:小雨時々弱雨、夜中にザーッと降る、涼しい

期間:1泊2日

電源使用有無:なし

◼️キャンプ場情報

地面:芝生/砂地

森の中ほどに円錐のようなくぼんだ形のキャンプ場で、場所によっては傾斜がありそう。フリーサイトでなく、全て区画整理されているっぽい。

開放感:森の中にあるキャンプ場で、山々が見えるとか、空が広いとかの開放感はないけど、本当に本物の山の中なので非日常感あふれる

トイレ:ウォシュレットあり/改築したての様子

お風呂:コインシャワーあり

炊事場:きれい

清潔度:きれい

お湯:◯

洗剤:たぶんなんでも◯

虫くん:蚊、毛虫、ブヨ、山ビル!

(肌の露出は推奨しません。)

遊具:なし

池があり、釣りをしているお子さんを見かけました。

申し込むとポニーに乗れるみたい。

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◼️車で近くのスーパー

ベイシア沼田モール店

◼️料金

1サイト:6588円+入場料

コスパ:◯

3連休だったからか、事前カード決済のみ。最近、カード決済のみのキャンプ場多いなぁ。現金派にとっては苦渋の申し込み。青田刈り対策か。混雑防止か。キャッシュレス時代の波がここにもきてるのか。

◼️所感

沼田インターまわりはよくある側道で、飲食店や路面店が立ち並ぶ都会ですが、そこから山を少し登ると本物の山となり、ぐんぐん登って行くとこの星の降る森キャンプ場が出現します。そう大きくなく、くぼみ状になっていて、区画整理されたサイトは全体を眺められるつくりになっています。コテージもありました。本物の山の中にあるのですが、HPのイメージ通り会社が運営している感がありました。なんというか、個人経営でない感じ、整備されてる感があると言えばいいのでしょうか。有名どこで言うと北軽井沢スィートグラス、で伝わるでしょうか。オサレ!でも、山は山!キャンプはキャンプ!人の手で整備しても整備仕切れないものがあります。それは天気と虫くん。私は無類のブヨ引き寄せ女なので、お久しぶりのキャンプでもうブヨに悩まされたくない!長袖長ズボン、ハッカ油を顔(のキワ)にも手にも足くびにも塗りたくり、暇があれば塗り直していました。(キャンプを始めた頃は、ろくに虫よけをしなかったり、肌を露出してたりしてました。少しブヨの怖さを知りだし、明るい色の服を着てみたり、かわいくハッカ油をエタノールと精製水で割ったものをスプレーしたりしてましたが、それではブヨ引き寄せ女には効き目なしですよ。キャンプに行けば、ブヨに刺されまくり、足はパンパンに腫れ、1度なんか目の上を刺されてお岩さん状態になり、腫れが引かぬまま会社に行くことになり、夫の虐待疑惑を持たれたという経験があります。)対策の甲斐あってか、私と子どもはブヨに刺されず、思ったより虫はいないのかしら(梅雨が長引いて寒い日も続いてるものね)と思っていましたが、対策をロクにせず、半袖半ズボンを気取っていた夫はたいそう刺されていました!(帰って来て、虫が多すぎたなぁと言ってましたが、それは違うよ、夏のキャンプにそんな浮かれた格好で行くお前さんが悪いのだよ、と内心思っていました。)さらに靴下を履かずクロックスを履いていたお友達パパは足から流血!ブヨ、どれだけ吸血したんだい?というくらいドクドク出てる。翌日になって犯人が分かりました。「きゃー!」というお友達ママの悲鳴。なんと、子どもの足に山ビルがいて吸血していたとのこと。ふくらはぎから流血しており、これは昨日のパパの流血もだね、という結論になりました。「今後のため参考に」と取ったヒルを見せてもらいましたがグロかった。そのまま気づかないでいると皮膚に入りこんでいくというツワモノらしいので、みなさんもお気をつけください。

長々と虫くんに対する恨み節を書きましたが、今回お天気もあまり良くなかった。今年の梅雨、本当に長かったですね。みんなで大きなテントをたてると撤収時にストレスになるので、友達はアメド(お友達の大きい方のテントはランドロック)、タープ代わりに雨が吹き込まない用に我が家はリビシェルロングを持って行きました。リビシェルがびしょびしょになるだけで気持ちが疲れるので、インナーやアメドは持参せず、寝床は車中泊スタイルにしました。便利!リビシェルロングがタープ代わりだったので、夜も寒くなく過ごせたし(とはいえ、フリースやらは着込んでましたが)、ザッと雨が降って来た時も吹き込むことなく快適に過ごせました。他の方たちはタープを張ってパラパラ降る雨の中で焚き火をしていて、真っ暗な中に焚き火とランタンの光が浮き上がりとてもきれいで、ちょっといいなぁとも思いましたが、ま、今回は良いチョイスでした。

朝、まだ雨がパラついていたのでカッパを着て子ども達と場内散策をしていたら、受付棟の近くにポニーが繋がれていました。私は蹴られるのが怖くてあまり近寄れませんが、次男がぐんぐん寄って行くので、子どもって怖いものなしだなぁと思って見ていました。子どもっておもしろい!思わず、「寄ったら蹴られるかもよ!」って口出しちゃうんですけどね。

◼️おまけ

どうでもいいと思いますが、我が家のキャンプ歴と思いを!

キャンプを始めた4年前の2015年はBBQすらおぼつかない、アウトドアとは程遠い家族でした。ディズニー大好き、整備された街並み大好き、ショッピングモール大好き夫婦でした。

旅行やお出かけは元々大好きでよく出かけていましたけど、外で寝るなんて考えられない!と思っていました。2015年GW頃に初めて川へBBQに行き、トレーラーハウスやコテージで慣らし、お友達家族にテントキャンプに連れて行ってもらったのを機にすっかりハマり、今に至ります。キャンプは夏のものと思っていましたが、慣れてくると夏は虫と人がすごくて、キャンプは11月から4月くらいがベストシーズンねみたいになり、毎週のようにキャンプに行っていたので、大雨のこともあり、それでも行きたいので大雨の中で設営して撤収するということをしていました。クリスマスや年末もキャンプへ行き、サンタはキャンプ場にも来てくれていました。我が家の子どもはザ・男子の部類に入る2人なので、とにかく色々うるさい。整備された街並みではてこずって、精神的にも疲れ、自然に逃げ込んだというところもあります。2人目が男の子で産まれてきて、とにかく子どもを外で遊ばせたいという気持ちが芽生えて、行く場所がだいぶ変わりました。雨でもカッパを着て外で遊び回れることに気づいたし、子どものおかげでキャンプを始められたところもあるので、新しい世界を見ることができて子どもに感謝しています。(大雨の中、びしょびしょになりながらリビシェルロングを張ってまでキャンプに連れて行ってくれる夫にももちろん感謝しています。)(リビシェルロングはデカイけど、1人で張れるツールームテントなので、目を離せないくらいの子どもがいる家族にはオススメ!)子どもの成長や習い事の時間制約と共に、冬はキャンプからスノボ、土日にサッカーの予定が入っても行けるのでキャンプから車中泊へと移行し、キャンプの回数もだいぶ減りましたが、久しぶりにちゃんと設営して、ご飯を作り、キャンプを味わったら色々あったけどやっぱりキャンプって楽しいなと思いました!自然には虫がいて、どう付き合うか考えて、お天気が悪ければそれなりの装具を準備して楽しむ。自然にそのような考え方が子どもに伝われば、対処の力が備われば!て、親目線では思いますが、我が家の長男はゲーム大好きで、キャンプ場でもゲームのことしか考えてません。虫対策や天気対策、キャンプの設営、行くまでの準備、なーんもしません。(キャンプ行くよ!準備して!って言うと、リュックにスイッチセットとスマホを入れて終わりです。)(それも子どもらしい、と受け入れられる度量をつけたい!)