ハルライフ

男の子2人と行くお出かけブログ

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【トレッキング】【長野県】八方尾根 八方池を目指して

こんにちは。HARUです。

 


夏休み1日目。

土曜からお盆休みの人が多く道路の混雑が予想されるため、金曜の夕方に出発。それでも混雑していました!動かないとかノロノロ長蛇の列にはまるとはなりませんでしたが、中央道に乗るまでもグーグルさんは迂回してましたし、中央道に乗っても台数多かったです。

向かった先は今回の旅のメイン、八方尾根。前泊して朝から登る行程です。なにせ勝手が分からないので、「山って、朝イチから登って、午後には下山してないと命に関わるよね!」という感覚です。

 


◼️トレッキング

八方尾根

◼️行程

・白馬八方尾根の第3駐車場で前泊

・八方ゴンドラ「アダム」、リフト2台を乗り継ぎ八方池山荘へ

・八方池山荘〜八方池までトレッキング

◼️トレッキング道の特徴

・全体的に舗装されている

・ところどころ木道があり歩きやすい

・標高が高く見晴らしが良い

・八方山荘〜八方池も高低差があり子供も楽しんで歩ける。ただし、山道なので危ないことを理解できない年齢でないと一緒には登れなそう。(日常で言うと、「車が来たからハジに寄る」ということができるか、言われて守れるか。お子さんにも寄ると思いますが、うちの子はやんちゃ男子なので去年の3歳だったら無理だったかも!)

◼️景色

ほんの1年前、白川郷の帰りに遠目にうっすら見えた北アルプス。幻?蜃気楼?雲?と目を疑い、きれいな稜線にドキドキしたのを今でも覚えています。

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正直それまでは子連れで登山は不安だし、無理だなと思っていました。ですが、その後も駅のポスターや山と渓谷系の雑誌で見る雪渓に目が止まるようになっていました。

それからおよそ1年。先日の7月に行った白馬ジャンプ競技場から見えた雪渓。「すぐそこに!」と信じがたい気持ちになりました。

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それから間もなく、トレッキングに行けることになり、さらに近くで雪渓を見ることができ、そして、その雪渓はモヤで姿をあらわしたり隠れたり!「うんうん、山だからね、天気変わりやすいよね!」と興奮冷めやりませんでした。もちろんスッキリ晴れた白馬三山の雪渓を見たい気持ちもありましたが、まずは近くに行けたことに感動でした。

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もちろん雪渓だけでなく、五竜岳など青々とした山々と麓に広がる街並みとの高低差、見晴らしの良さにも感動でした。登りはじめは全体にガスがかかっていたのでまったく見晴らしがなかったんですよね。なので、下る際に「こんな高さを登っていたのか」と目を見張りました。

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八方尾根はゴンドラとリフトで標高1,820mまで行くことができ、リフトは4歳の下の子も楽しそうに乗っていました。トレッキング自体も楽しんでいたと思います。

◼️トレッキング所感

はりきり過ぎた!というのがまず感じた所感でした。たしかに標高の高い山に登るので、舗装されている、木道があるとはいえ小さなお子さんがいるとハラハラはあるかもしれませんが、八方山荘から八方池の間で遭難することはほぼないし、お天気や時期をきちんと考慮すれば観光地の感覚で歩けると思います。実際にヒラヒラのロングパンツにスリッポン姿の親御さんも見かけました。我が家はスニーカーでしたが、家族全員帽子、ドライシャツに登山用のスパッツ、短パンに靴下の装備、旦那は45Lのザックを新調し、麦茶2Lやバーナー、お昼用のカップ麺やパン、家族全員の雨具、行動食を担いでいました。子どもは自分用のタオルと麦茶が入ったリュックを担ぎ、私は水2Lを持っていました。子どものリュックには熊よけの鈴もつけていて、たぶん見た目は唐松岳山頂を目指す家族だったと思います。登ってる途中で話しかけてくれたおじいちゃんに「どこまで行くの?」と聞かれ、「八方池です」と答えたら「それならすぐだね!」と言われました。内心、「すぐなんだぁ」と思いつつ、登って行き時間が経つにつれ…登る人が増えてる!観光客っぽい人が多い!朝早くにまぁまぁ登山チックな格好をして歩いていたので、なんとなく「格好も時間も八方池を目指す感じではなかったので、声をかけられたのかな」と思いました。(おじいちゃんは観光客風情ではなかったですけど、ザ登山でもなくちょいちょい来ている雰囲気に見えました。)

長くなりましたが、八方山荘から八方池なら帽子、スニーカー、予備の長袖(雨がよけえあれると尚良し。)、長ズボンに通常のリュックの中にタオルとお昼のおにぎり、お茶、おやつがあれば良かった!と思いました。お昼近くになるにつれ、登る人が多くなっていたので、まっすぐ黙々と歩けないメンズを連れていたので、朝早くに出発したのは良かったですが重装備すぎて物足りないという感じでした。

◼️コースタイム

スタート:5:55

ゴール:14:19

合計8時間34分

駐車場から下りのゴンドラを降りるところまでの全体です。帰りに兎平でのーんびりした時間も含みます。

◼️おまけ

帰りにオープンしたてのうさぎ平テラスでリゾート気分を味わって来ました!ゴンドラでここまで来る観光客の人も多そうでした。

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